山尊・逆山尊もわかる・・・、けどなかなかチャートで見つけにくいな・・・。
このようなお悩みを解決します。
- 山尊/逆山尊(H&S)とは
- 山尊/逆山尊(H&S)の使い方
★この記事を書いた人★
チャートはいろいろな規則で動いており、チャートパターンもその1つです。
山尊・逆山尊(H&S)もその規則の1つであり、ダブルトップ/ボトムと共に転換チャートパターンの1つになります。
ダブルトップ/ボトムと同様に特徴を抑えればトレードできる大チャンスになりますので、しっかりとこの記事を読んで覚えてくださいね。
このブログでは相場転換のチャートパターン:山尊/逆山尊(H&S)について説明していきたいと思います。
山尊・逆山尊(H&S)とは
ここでは山尊・逆山尊(H&S)について説明してきますね。
山尊とは
まずは山尊からです。
こちらの図をご覧ください。
すでにご存じの方多いかと思いますが、山尊は山を3つ作り、さらに中央の山が外側の2つの山より高いチャートパターンになります。
ダブルトップと同じように、よく上の図だと山のトップが同じ高さであるように描かれていますが、実際は山の大きさが異なったり山の高さがいびつだったりします。
また、3つのお山の中心点に引かれる線は、ネックラインと呼ばれます。
逆山尊とは
次に逆山尊です。
こちらの図をご覧ください。
ダブルボトムはダブルトップとは逆パターンであり、さかさまの山を3つ作り、さらに中央の山が外側の2つの山より低いチャートパターンになります。
また、3つの逆お山の中心点に引かれる線は、同じくネックラインと呼ばれます。
このパターンでも山がずれることが多いので、覚えていてくださいね。
山尊/逆山尊もダブルトップ/ダブルボトムと同じくらい有名だよね~
山尊/逆山尊(H&S)が見つかるところ
次にダブルトップ/ボトムが発見されるところについて確認していきましょう。
こちらの図を確認ください
こちらは上昇トレンド、あるいは下降トレンドのどこでダブルトップボトムが確認できるか示した図になります。
以前、相場はNで動くとお話させていただきました。
Nについてはこちらで詳しく説明しているのでぜひ読んでくださいね。
山尊/逆山尊は、冒頭でお話した通り、相場転換時のチャートパターンといわれ、「第1波開始時」と「第3波終了時」に発生します。
また上昇トレンド→下降トレンドへ転換するときは逆山尊、一方下降トレンド→上昇トレンドへ転換するときは山尊が必ず確認することができます。
相場転換におけるチャートパターンは他にもありますが、山尊/逆山尊はダブルトップ/ダブルボトムの次に高い確率で確認できますので、必ず覚えておいてくださいね。
山尊/逆山尊の特徴
最後に山尊/逆山尊の特徴についてみていきましょう。
こちらの図をご覧ください。
山尊/逆山尊ともに、ネックラインを超えた場合、山のてっぺんからネックラインと同等分上昇 or 下降方面にチャートが伸びていきます。
この特徴を知っていれば、エントリーや利確タイミングがぐっと分かりやすくなりますよね。
ダブルトップ/ダブルボトムとにているね~♪
実際のチャートを見てみよう
ここからは実際のチャートで確認していきましょう、クイズ形式です。
このチャートにおける”逆山尊”およびその”ネックライン”と、”利確ライン”はどこでしょうか
少し難しいかもしれませんが、考えてみてくださいね。
・・・
・・・
・・・
・・・
筆者の考える正解はこちらです。
オレンジ〇がお山3つの逆山尊になります
利確ラインはネックラインの倍伸びていることが見て取れますね。
先ほどお伝えした通り、山の形はキレイではなくいびつであることより、ネックラインが斜めになっていることが見て取れます。
この特徴は山尊/逆山尊が出てきたらほぼ絶対に近いですので、ぜひ覚えていてくださいね。
まとめ
山尊/逆山尊はダブルトップ/ダブルボトムの次に高い頻度で確認できるチャートパターンです。
最低限憶えなければいけないチャートパターンの1つだと考えていますので、ダブルトップ/ダブルボトムと同じく何度もブログを読んで覚えてくだされば幸いです。
また、当ブログではトレードに役立つ記事をいくつも公開しています。
読んで損の内容になっていますので、ぜひお時間ある際にどうぞ♪