ウォルフなにそれおいしいの・・・!?
このようなお悩みを解決します。
- ウォルフとは
- ウォルフの使い方
★この記事を書いた人★
FXの勝率はどれだけ知識をみにつけたかで変わってくるものです。
たとえばチャートパターンは20種類近くあり、またそれぞれにルールもありますが、それらの形やルールをきちんと覚えれば、必ず勝率はグッと上がります。
このブログでは相場転換のチャートパターン:ウォルフについて説明していきたいと思います。
ウォルフとは
ここではウォルフについて説明してきます。
ウォルフとは
まずはこちらの図をご覧ください。
こちらは上昇トレンド中に見られるウォルフというチャートパターンであり、くずれた平行レンジの中で5点付けるようにジグザグ動きます。
そして6点目にこのレンジを抜け相場が下降トレンドへ転換していきます。
また2点目に引かれる水平線をネックラインと呼びます。
次に下降トレンド中に見られるウォルフというチャートパターンを見ていきましょう。
上昇トレンドの場合と同じくくずれた平行レンジの中で5点付けるようにジグザグ動き、6点目にこのレンジを抜け相場が上昇トレンドへ転換していきます。
またこちらの上昇トレンドと同じくですが、2点目に引かれる水平線をネックラインと呼びます、
ウォルフもちょいちょいみつけるなぁというレベルですので、ぜひ頭の片隅に置いておいてくださいね。
憶えておくと利益取りやすくなるよ~
ウォルフが見つかるところ
次にウォルフが発見されるところについて確認していきましょう。
こちらの図を確認ください
こちらは上昇トレンド、あるいは下降トレンドのどこでウォルフが確認できるか示した図になります。
以前、相場はNで動くとお話させていただきました。
Nについてはこちらで詳しく説明しているのでぜひ読んでくださいね。
ウォルフは、冒頭でお話した通り、相場転換時のチャートパターンといわれ、「第1波開始時」と「第3波終了時」に発生します。
また上昇トレンド→下降トレンドへ転換するときは山脈のように、一方下降トレンド→上昇トレンドへ転換するときは逆山脈のように確認することができます。
相場転換におけるチャートパターンは他にもありますが、ウォルフのチャートパターンは、ユーロ(EUR)系かフラン(CHF)系でよく見られる傾向がありますので覚えておいてくださいね。
ウォルフの特徴
最後にウォルフの特徴についてみていきましょう。
こちらの図をご覧ください。
ウォルフチャートパターンの特徴は相場転換時のエリオット波動第1波が、必ずウォルフの1・4ラインを結んだ線上まで下落 or 上昇します。
この特徴もウォルフを見つけたら必ず達成するルールですので、ぜひ覚えていてください。
この特徴を知っていれば、エントリーや利確タイミングがぐっと分かりやすくなりますよね。
ウォルフって形が狼ににてるからじゃなくて、ウォルフさんって人が見つけたからこの名前になったんだって~♪
実際のチャートを見てみよう
ここからは実際のチャートで確認していきましょう、クイズ形式です。
このチャートにおけウォルフおよびその”ネックライン”と、”利確ライン”はどこでしょうか
・・・
・・・
・・・
・・・
筆者の考える正解はこちらです。
まずはチャートパターン:ウォルフがどこにあるか、とそのネックラインからです。
オレンジ〇がウォルフのチャートパターンになります。
見た瞬間、ウォルフだ!というくらい特徴的な形をしていますよね。
またネックラインは2点目に引かれる水平線になります。
次に近くラインをみていきましょう。
利確ラインおよそ1・4ラインを結んだ線上にあることが見て取れるかと思います。
まとめ
ウォルフは一度覚えてしまえば見つけやすいチャートパターンだと思いますので、この機会に何度も読んで使えるようにしてくださいね。
また、当ブログではトレードに役立つ記事をいくつも公開しています。
読んで損の内容になっていますので、ぜひお時間ある際にどうぞ♪