ダブルトップはお山が2つまで知ってる!、、、でどう使うの??
このようなお悩みを解決します。
- ダブルトップ/ダブルボトムとは
- ダブルトップ/ダブルボトムの使い方
★この記事を書いた人★
FXではトレンドに乗ることが重要であるとお伝えしてきましたが、相場はいつまでも続くものではありません。
こちらのブログでお話したように相場はエリオット波動理論に基づいて動くことが多い、言い換えれば相場は上がったり下がったりを繰り返しているとお伝えしてきました。
相場が上がったり下がったりすることを相場の転換と呼び、その際にはチャートパターンを作るものです。
このブログでは相場転換のチャートパターン:ダブルトップ/ダブルボトムについて説明していきたいと思います。
ダブルトップ/ダブルボトムとは
ここではダブルトップ/ダブルボトムについて説明してきますね。
ダブルトップとは
まずはダブルトップからです。
こちらの図をご覧ください。
すでにご存じの方多いかと思いますが、ダブルトップは山が2つ作り下がっていくチャートパターンになります。
よく教科書などで書かれている図だと山のトップが同じ高さであるように描かれていますが、実際は異なることもよくあります。
また、2つのお山の中心点に引かれる線は、ネックラインと呼ばれます。
ダブルボトムとは
次にダブルボトムです。
こちらの図をご覧ください。
ダブルボトムはダブルトップとは逆パターンであり、さかさまの山が2つ作り上がっていくチャートパターンになります。
また、2つの逆お山の中心点に引かれる線は、同じくネックラインと呼ばれます。
このパターンでも山がずれることが多いので、覚えていてくださいね。
ダブルトップ/ダブルボトムは有名すぎて、「知ってるわ!」ってなるよね~(;´∀`)
ダブルトップ/ダブルボトムが見つかるところ
次にダブルトップ/ボトムが発見されるところについて確認していきましょう。
こちらの図を確認ください
こちらは上昇トレンド、あるいは下降トレンドのどこでダブルトップボトムが確認できるか示した図になります。
以前、相場はNで動くとお話させていただきました。
Nについてはこちらで詳しく説明しているのでぜひ読んでくださいね。
はダブルトップ/ダブルボトムは相場転換時のチャートパターンといわれ、「第1波開始時」と「第3波終了時」に発生します。
また上昇トレンド→下降トレンドへ転換するときはダブルトップ、一方下降トレンド→上昇トレンドへ転換するときはダブルボトムが必ず確認することができます。
相場転換におけるチャートパターンは他にもありますが、ダブルトップ/ダブルボトムは高い確率で確認できますので、必ず覚えておいてくださいね。
ダブルトップ/ダブルボトムの特徴
最後にダブルトップ/ダブルボトムの特徴についてみていきましょう。
なにはともあれ、こちらの図をご覧ください。
ダブルトップ/ダブルボトムともに、ネックラインを超えた場合、山のてっぺんからネックラインと同等分上昇 or 下降方面にチャートが伸びていきます。
この特徴を知っていれば、エントリーや利確タイミングがぐっと分かりやすくなりますよね。
めっちゃ大事だから繰り返し読んで覚えてね~♪
実際のチャートを見てみよう
ここからは実際のチャートで確認していきましょう、クイズ形式です。
このチャートにおける”ダブルトップ”およびその”ネックライン”と、”利確ライン”はどこでしょうか
少し難しいかもしれませんが、考えてみてくださいね。
・・・
・・・
・・・
・・・
筆者の考える正解はこちらです。
オレンジ〇がダブルトップのお山2つになります。
また定規で測っても良いのですが、利確ラインはネックラインの倍伸びていることが見て取れますね。
この特徴はダブルトップ/ダブルボトムが出てきたらほぼ絶対に近いですので、ぜひ覚えていてくださいね。
まとめ
ダブルトップ/ダブルボトムはかなり高い頻度で確認できるチャートパターンです。
憶えることなくFXトレードするな、と思う内容になりますので何度もブログを読んで覚えてくだされば幸いです。
また、当ブログではトレードに役立つ記事をいくつも公開しています。
読んで損の内容になっていますので、ぜひお時間ある際にどうぞ♪