トラリピで大事なこと3つ、全部お伝えします!

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困った人

トラリピやりたいけど、気を付けなきゃいけない事って何だろう・・・

このようなお悩みを解決します。

この記事でわかること

★この記事を書いた人★

不労所得月30万円を目標に2021年7月からトラリピを開始し、継続して月平均20万円の不労所得を生み出しています。

これだけ聞くとトラリピって夢のような仕組みだねと言われがちですが、何も考えずに初めてしまうとロスカットされあなたの大切な資金の多くが失われるということもあるかもしれません

この記事ではどのような相場でも生き残っているぷりま式メゾットで一番大切なことをお伝えしていきたいと思います。

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トラリピとは

トラリピとはマネースクエアさんが取り扱っている為替通貨(FX)に対して、「 いくらで買っていくらで売る 」注文をあらかじめ多く設定しておけば、 後はシステムが自動的に売買をしてくれることを指します。

詳しくはこちらの記事でご紹介しているのでぜひご覧ください。

トラリピで大事なこと

トラリピで一番考えなければいけない事はこちらの3つです。

トラリピで大事なこと
  1. ロスカットされる金額を知ること
  2. バランスが取れた複数通貨で運用すること
  3. レンジ通貨であると

これらについて1つずつ説明していきますね。

ロスカットされる金額を知ること

トラリピで1番大事なことはロスカットされないことです。

そのためにはご自身がしたい設定で一番含み損が増える時のロスカット金額をシミュレーションすることが必要になります。

ロスカットとは損失の拡大を防ぐため、ある一定金額以下になった時に強制決済され口座にある資金の多くを失う制度のことです。

リーマンショックのような急激な価格変動で一定金額を下回る場合は、投資資金より多くの支払いを命じられることもあります。

このような事態を引き起こさないためにも、ロスカット金額を確認する必要があります。

こちらの図を確認してください。

含み損が増えるイメージ

これは、赤い線のレンジ内で中央値を境に売り買いの注文を出すと設定した場合のイメージ図です。

このような設定をした場合、中央値を境に上がれば上がるほど売りに対する含み損が、逆に下がれば下がるほど買いに対する含み損が膨らみ続けることがお分かりになりますでしょうか。

最終的にそれぞれ上下の赤い線に到達した時が含み損のMAX値になります。

この時に株式会社マネースクエアが設定するロスカット基準になっていないことが何よりも大切になってきます。

ロスカット金額はシミュレーションすることが可能ですので、ぜひご自身に応じた設定をしてみてください。

バランスのとれた複数通貨運用すること

バランスの良い複数通貨を選ぶメリット

トラリピは1通貨のみで実施するより複数通貨で運用した方がリスクが下がります

前章まで何回もお伝えした通り、トラリピはロスカットされないことが大事になってきます。

またロスカットの基準は通貨購買における総額だけでなく、含み損の合計も含まれることもお伝えしてきました。

トラリピに含み損は常につきものなのですが、含み益も常に存在しロスカット金額を算出する際には含み益も考慮される(=含み損を相殺してくれる)のです。

話変わりまして、基本的なトラリピ設定はあるレンジ幅を基準に中央値より上が売り設定、下が買い設定になります。

単純なことですが、売り設定時は相場が下がり続ける、また買い設定時には相場上がり続けた時のみ利益が出ます。

1通貨だけですと売り設定時に相場が上がり続ける、または買い設定時に相場が下がり続けると含み損が増え続け利益がでないどころかロスカットの可能性が高まるばかりです。

このことを考慮すると、理想は上がる通貨と下がる通貨を、または同じく上がっても売り買いゾーンが別の通貨を、言い換えれば含み損の含み益が同時で発生する通貨を動かすことが大事になってきます。

グループ通貨を意識して通貨を選ぶ

少し話外れますが通貨には同じように動くグループがあるとぷりまは考えています。

例えばAUDJPYやEIRJPYなど後ろに”JPY”がつく通貨です。

これらのチャートの形はそっくりであり、相場が上がる時にはそろってがるものです。

このようなグループの観点で考えると、株式会社マネースクエアで提供している通貨では以下のようなグループに分けることができます。

このグループ分けですと前USDグループと後ろJPYグループは反対に動くことが多いく、後ろJPYは前、時間差でUSDまたは後USDのどちらかと同じ動きをします。

またその他グループは前USDグループ、後USDグループ、後JPYグループが動かない時に単独で相場が動くことが多いです。

これらを総合すると、トラリピでは動きが異なる各グループの通貨よりバランスよく選択することが、ロスカットされる可能性が格段に減り、かつ定常的に利益がでやすいといえるのです。

レンジ通貨であること

通貨を選択する上で大事なことはレンジ通貨であることです。

レンジ通貨とはある下記のイメージ図の通り、一定の値幅の中で価格が推移している通貨を意味しています。

レンジ通貨のイメージ(USDJPY)

レンジ通貨ではない、下記イメージのような通貨はトラリピには不向きですので候補から外すべきです。

レンジでない通貨のイメージ(TRYPY)

まとめ

繰り返しますが、トラリピを進める上で一番大事なことはロスカットされないことです。

ロスカットの大きな要因は、含み損の大きさになります。

含み損を多く出さないよう、含み損があるときに含み益が出るような通貨を一緒に選ぶことがポイントになってきますので、ぜひこの点をおさえてくださいね。